「よい社員・よい会社・よい製品」で
ものづくりを支えていこう
信越ハーネスに関心をもってくださり、ありがとうございます。
きっと「ハーネスってなんだろう?」と思っておられる方が多いことでしょう。
「ハーネス」とは、機械に電力や電気信号を送るための部品で、あらゆる産業機械、電器製品等の内側に組み込まれています。わたしたちは、その加工・製造を専門とするメーカーです。
ハーネス加工・製造は、ものづくり全体のなかでは目立たない地味な分野といえるでしょう。けれど、製造業、医療、通信など幅広い分野で使われる機器も、ロボット、自動車、航空機などもハーネスがなければ、機能しません。“機械の血管”のような存在であるハーネスの専門メーカーとして、全国に製品を送り出していることに、わたしたちは大きな誇りとやりがいを感じています。
信越ハーネスは1982年にわたしの母である現在の会長が創業しました。手先の器用さとていねいさを活かした機械部品の組み立てがお客様にご信頼いただき、その後、時代の変化やお客様のニーズに柔軟に対応しながら、約40年を経て現在に至ります。
わたしは、20代半ばで建築会社からこの会社に転職。平社員として製造の現場に従事し、ハーネスの役割や製造プロセスを学びながら、「社員がもっと給料を得られる会社」「地域や社会にとってもっと価値ある会社」にしていきたいと闘志を燃やしたものでした。その思いから、5S活動に力を入れ、技術の向上、製品価値の向上、社員のやりがい向上、そして企業価値の向上に取り組んできました。
お客様にご満足を提供できる企業を目指すからには、ここに集う社員一人一人が満足を得られる企業であることが大事だと、わたしは考えています。ハーネスの専門メーカーとして、またお客様や企業に貢献する企業として、わたしたちが取り組むべき課題はまだまだたくさんあります。その解決を社員の皆さんと一緒に進めていくことで、わたしたちはもっとよい会社になっていけると信じます。
あなたにも、わたしたちの仲間になっていただきたいと思います。あなたの個性を活かすことができる仕事、職場を、きっとここに見つけることができるでしょう。
- 信越ハーネス株式会社
- 代表取締役 望月 威彦